中国の通信関連メーカーのHuawei製のスマートフォンHW-01Eが、LTE対応なのに安く販売されています。


ここで、HW-01Eを、使いやすくし、いじり倒すためのroot化、ファームウェアのリストア、不要アプリ凍結について、ご紹介します。
なお、ここで書いてあることは十分に検証を行っているわけではなく誤っている可能性があります。
また、方法が正しくても電源供給状態などの運が悪くてスマホが故障することもあります。あくまでスマホを買い換えられる玄人のみで、かつ、自己責任でお願いします。
root化(一時的)
こちらやこちらで解説があります。なお、adbコマンドをPCで使えるようにするために、Android SDKを入れて、所定フォルダにPATHを設定する必要があります。その方法は、こちらやこちらが参考になります。(下にも説明があります) しかし、下の永久root化の方が簡単です(下記のようにファームを初期のビルド番号4.0.1210111にする必要あり)。また、再起動するとrootではなくなるので、rootでの操作を行う場合は毎回root化作業を行う必要があります。root化(永久)
中国人が作成した、中国語のプログラムを使う方法です。楽に永久root化の作業を行うことができます。※この永久root化ツールは、下のファームで導入できる初期のビルド番号4.0.1210111でしか使えません。その後のビルド番号になっている場合は、下のファームでビルド番号4.0.1210111にした上で実施します。
(1)PCと本機をUSBケーブル(適合しないケーブルもあり)でつなぎます。本機では左上をスライドさせてUSB…をタッチして、USB接続にHiSuiteモードを選びます。
追記2014.2.19 - コメントでunamuさんから重要なステップを教えてもらったので記載します。PCからHW-01Eを覗くと”HiSuiteSetup_V1.6.10.1606.exe”があるので解凍すると \$_OUTDIR\Driverフォルダ以下に本体があるのでインストール・・・ これで、機種認識がうまくいって(2)以下のステップが成功するようです。
(2)https://sourceforge.net/projects/dariasluc/files/Mobile/Android/U9501L/
から、20131911_Root_by_BatRomDiy_R13111922.7z をダウンロードして、7zipなどで展開します。
(3)中国語のプログラムが文字化けで誤動作しないように、コントロールパネル→地域と言語→形式→中国語(簡体字)、
そこの「管理」タブ→unicode対応でないプログラム言語→システムロケールの変更→中国語(簡体字)
(4)http://bbs.gfan.com/android-6781623-1-1.html に記載のように進めていきます。
適当に「Enter」キーを押して進めます。途中画面が止まった場合(最初の画面で約10秒待った後)、Ctrl+Cとして、「バッチファイルを終了しますか?(Exit batch?)」と聞いてくるので、「N」として...
上のメニューにて「05」が永久root化です。「05」にカーソルを持って行きEnterキーを押します。ここで、すぐにはねられたなら、ファームウェアを入れ直さないとだめかもしれません。途中、本機で、ルート権限の許可を求められます。成功すると、「未root」から「乙root」というような表示になります。本機を再起動後にrootでなくなっている場合は何回か実行してみるといいでしょう。どうしてもできない場合は、ファームリストアからやるのも手です。なお、「通常は「05」以外はやめましょう。「07」をやると、日本語環境やGoogle Playが使えなくなります。
万一、やってしまった場合には、「08」が戻すためのツールです(完全に戻るかどうかは知りません)。「08」をやらない場合は、デスクトップにあるフォルダの中にバックアップされているGoogleServicesFramework, GoogleLoginService, Google…、FSKARENなどの関連ファイルを/system/appに戻す必要があります。ただし、Read-Only File Systemだから書き込めないと表示されるので、mount -o rw,remount /dev/block/mtdblock3 /system というコマンドを打ちます。
文鎮化(?)した場合の対処・ファームウェアのリストア
初期のビルド番号4.0.1210111にファームウェアを戻すことができます。その後、「ソフトウェア更新」で更新することもできます。(1)https://sourceforge.net/projects/dariasluc/files/Mobile/Android/U9501L から、20121011_HuaWei_AsCend_HW-01E_FirmWare(U9501L,Android 4.0,V100R001C341B139,Japan,05010VDF).7zをダウンロードして、7zipなどで展開します。
(2)中のUPDATE.APP(1GB超)をSDカードに \dload\UPDATE.APP として書き込みます。dloadというフォルダを作り、その中にコピーするという意味です。
(3)電源を切り、内蔵バッテリーを外してから元に戻して、音量ボタンを上下とも押しながら電源を投入
すると、小さい黄色い文字で動作状況が表示されながら、ファームウェア(アプリも)の復旧が始まります。
以前はアップデート方法として、電話アプリで *#*#2846579#*#* と操作し、Project menu > Upgrade > SD card update と操作する方法(電話アプリ、MMI Test IIが稼働していて、ProjectMenuActがインストールされている必要があります。たくさん「凍結」した方は電話帳アプリなどのいくつかを「凍結解除」しなければ「電話」アプリのアイコンが表示されません。)をご紹介していましたが、音量ボタンを上下押しながら電源を投入する方法の方がシンプルで文鎮化一歩手前(Ascendの白い画面で止まってしまう状態)でも使えますので書き直しました。
不要アプリ凍結
rootの状態で、Google PlayからLink2SD(無料)をインストールして、表示されるアプリの上で長押しして、各種プログラムを「凍結」ないし「アンインストール」します。docomo関連のアプリなどを「凍結」するとかなり軽くなります。Advanced Task Managerなどのタスクマネージャーアプリで常駐したがるアプリを調べるといいでしょう。
カメラの無音化
root取っている状態で、/system/media/audio/ui のcamera_burst_click.ogg、camera_click.ogg、Effect_Tick.oggをリネームします。他にアプリを使って対応する方法もあります。MVNO SIMでのテザリング
テザリングとは別のWifi端末のWifiアクセスポイントとして使えるようにすることをいいます。しかし、MVNO SIMではそれをデフォルトではできない端末設定になっています。APNを自動的に別の者に書き換えてしまう問題です。Windowsでは「インターネットアクセスなし」となってしまいます。このAPN書き換え問題の対処をする必要があります。解決法は、rootで/system/build.propのro.config.hw_tethering_apn=trueをfalseに書き換えて再起動します。ファイルを書き換えるには、ESファイルエクスプローラーで、設定|ツールで、ルートエクスプローラーをONにして、さらに「ルートエクスプローラー」をタッチして、R/Wマウント|/systemをr/w(書き込み可能)とします。そして、build.propを開いた後、「編集」とします。編集が終わったら、R/Wマウント|/systemをr/oに戻しておきます。
これでも解決できない場合はPC側の問題である可能性があります。Windowsでデバイスマネージャーを開き、ネットワークアダプターのWifi関連アダプターのドライバーを「削除」して、再起動します。
このHW-01Eを使って携帯電話、パケット通信、PCでのモバイル通信をまとめて基本料月490円にする方法は、こちらが参考になります。
動作報告、不動作報告、トラブル報告などをコメントでお願いします。(後の人のためによろしくお願いします)
新しいROMで、中華root化ツールを使用せずに一時root
一時ルート化手順(上にも説明があります)1) 準備
1-1 Android SDKをPCにインストールし設定する
1-2 HW-01EドライバをPCにインストール(もしくはandroid_winusb.infを編集)
HW-01EとPCを接続し、HiSuite接続を選択すると自動的にドライバはインストールされる
同時にHW-01E側にHiSuiteアプリがインストールされるが後で削除してかまわない
インストールされたら一旦接続を解除しておく
1-3 hw01e_root.zipをダウンロードする
1-4 hw01e_root.zipを解凍してできたbreak_setresuid、unlock_security_module、suの3ファイルを
C:\Users\ユーザー名 においておく
2)解凍してできた roooooot.txt の内容を実行する。
2-1 HW-01EとPCを接続しUSBデバッグモードで接続する
HW-01Eで開発者向けオプション-「USBデバッグ」「スリープモードにしない」にチェックをいれる
2-2 PCでコマンドプロンプトを開く
2-3 Adb Pushで1-4の3ファイルを/data/local/tmp/に転送する
C:\Users\(ユーザー名)> adb push break_setresuid /data/local/tmp/break_setresuid
C:\Users\(ユーザー名)> adb push unlock_security_module /data/local/tmp/unlock_security_module
C:\Users\(ユーザー名)> adb push su /data/local/tmp/su
2-4 一時ルートを取り、TOMOYO-LSMを解除する
C:\Users\(ユーザー名)> adb shell
shell@android:/ $ chmod 755 /data/local/tmp/break_setresuid
shell@android:/ $ chmod 755 /data/local/tmp/unlock_security_module
shell@android:/ $ /data/local/tmp/break_setresuid (一時ルート取得)
shell@android:/ # /data/local/tmp/unlock_security_module (TOMOYO-LSMを解除)
メッセージが表示され最後に 139|shell@android:/ # と表示されていればOK
2-5 システム領域を書換可能にしてSUを設置する
139|shell@android:/ # mount -o rw,remount /system /system
shell@android:/ # dd if=/data/local/tmp/su of=/system/xbin/su
shell@android:/ # chown root.root /system/xbin/su
shell@android:/ # chmod 6755 /system/xbin/su
以上で終わり
shell@android:/ # exit
shell@android:/ $ exit
C:\Users\(ユーザー名)> adb kill-server
HW01-EとPCの接続を解除して終了
Q1) ADB接続とか環境作成がよくわからないんだけど?
説明するには長すぎる為、ttp://arkdroid.info/036/等を参考に
Q2)HW-01Eを再起動したらrootアプリが動かないんだけど?
再起動すると再びTOMOYO-LSMが動作するのでPCにて以下を実行すればよい
C:\Users\(ユーザー名)> adb shell
shell@android:/ $ /data/local/tmp/unlock_security_module
Q3)HW-01E側でTOMOYO-LSMは解除できないの?
unlock_security_moduleは adb shell コマンドを使っての動作が確認がされており
HW-01E側にてGScript等を使ってのunlock_security_moduleは動作しません。
またHW-01E側にてrootとしてunlock_security_moduleを実行させる事、例えば
init.rcのoneshot命令が入っているバイナリ、ccs-auditd(TOMOYOのログをとるデーモン)と
unlock_security_moduleを差し替える方法が考えられますが動作確認は不明であり
失敗した場合リカバリー方法はない為、実行するのは危険。
CWM Recoveryの導入
CWM Recoveryの導入できると、ROMをバックアップしたり、忍者カーネルやCyanogenMod 10のROMを導入できるようになります。root化されていなくてもできるような気がします。USBデバッグをオン
パソコンとスマホ繋いで
HiSuiteで接続
Android SDKまたはadb/fastbootをインストール
cwm recoveryのimgと、kernelのzipを用意
adb reboot bootloader
fastboot oem unlock
fastboot flash recovery ~.img
忍者カーネルの導入
忍者カーネルは純正カーネルをベースに無駄な処理を省いています。純正カーネルと比べて動きが早くなり電池の減りが少なくなりましたが、一部の設定でエラーになるというようなマイナスの面もあるようです。音量ボタン+、-、電源ボタンの同時押しで起動して、CWM Recoveryで起動。
install zip、または sideloadを選択しPCからadb sideload ~.zip
CyanogenMod 10の導入
入手できるCM10は別の機種用のものをいじったものなので、LTE、テレビなどは使えなくなります。LTEを復活する方法はあるようです。https://sourceforge.net/projects/dariasluc/files/Mobile/Android/U9501L/
http://www.anzow.com/ROM/huawei-d1-Ascend-HW-01E.htm
などからイメージをダウンロード。
音量ボタン+、-、電源ボタンの同時押しで起動して、CWM Recoveryで起動してインストールします。
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